The Chain Museum、凸版印刷と資本業務提携を締結 アートを身近にする新事業で協業

The Chain Museum

両社の知見をあわせ、「アートに関する新事業の企画・立案」や「アーティストとの次世代表現技術の開発」など新事業創出を推進。

株式会社The Chain Museum(ザ・チェーンミュージアム 以下、The Chain Museum)は、凸版印刷株式会社(以下、凸版印刷)と、2019年12月末に資本業務提携を締結しました。

The Chain Museum

凸版印刷は、創業以来「情報・文化の担い手としてふれあい豊かなくらしに貢献」するという企業理念のもと、印刷を核としたさまざまな事業を通じて社会課題の解決を目指すとともに、文化や芸術の発展に貢献してきた。マーケティング領域においては、プロモーションやイベント企画、運営ノウハウを活かした芸術祭の支援のほか、新しい成長領域のひとつとして「教育・文化交流」に関して、新事業創出に向けた取り組みを推進している。

The Chain Museumは、個人がアーティストに直接支援することでお金の流れを生み出し、アートをよりひらかれたものにすることを目指すプラットフォーム「ArtSticker」を提供中の企業。同プラットフォームでは、現在400組超ものアーティストが参加しており、1000を超えるアート作品が登録されている。さらに「ArtSticker」を運営するPLATFORM事業を核に、世界中に小さくてユニークなミュージアムを展開させるMUSEUM事業、場所や施設ごとにアートをキュレーションするCONSULTING事業を展開。個人と個人のつながりによる支援の連鎖よって、アートが自律するエコシステムの構築を目指している。

The Chain Museumと凸版印刷の両社は、本提携により、互いの知見を融合させ、アートにおける新事業創出を推進。

今後は「アートに関する新事業の企画・立案」や「アーティストとの次世代表現技術の開発」「企業向けアートのキュレーション共同コンサル事業」など、芸術文化のさらなる発展と文化振興による社会貢献を目指す。

関連サイト

株式会社The Chain Museum公式サイト
凸版印刷株式会社公式サイト

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