ドリコム、enza提供中タイトルの好調などにより、2020年3月期第3四半期業績予想を上方修正

ドリコムが開発運用を担当するタイトルや、enzaで提供中のタイトルが好調に推移したことで収益を上方修正。

株式会社ドリコム(以下、ドリコム)は、最近の業績動向を踏まえ、2019年10月31日に公表した2020年3月期第3四半期(2019年4月1日~2019年12月31日)の連結業績予想の上方修正を発表した。

ドリコム 決算修正

修正に関しては、2019年11月からドリコムが開発運用を担当するタイトルが好調に推移したのをはじめ、スマートフォン向けブラウザゲームのプラットフォーム「enza」でドリコムが提供しているタイトルで当初の想定を上回る寄与が見込めることから、売上高が前回予想を上回る見通しとなった。

また、新しい運用タイトルが加わったことによる固定費の増加があったが、売上高の上振れによる影響が費用増の影響を上回ったことで、営業利益や経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益についても予想を上回るとのこと。

当四半期連結会計期間では、株式会社BXDの持分法投資利益を計上する見通しとなっているが、今回の修正にはその数字も含まれているようだ。

関連サイト

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