良質なゲームを事業的成功に導くために開発支援やパブリッシングを行なう会社。新作ゲーム『Sort It 3D』をリリース。
イスラエルに本社を構えるゲーム会社ironSource(以下、ironSource)は、広告収益モデルを用いたモバイルゲームのパブリッシングと開発を行なう子会社 Supersonic Games(スーパーソニック・ゲームス、以下、Supersonic)を設立したことを発表した。
ironSourceは、モバイル広告のメディエーションプラットフォームなど、ゲームアプリの収益の成長を支援する機能の開発を行なっていて、ロンドンやニューヨーク、サンフランシスコ、北京、深圳、ベンガル―ル、ソウル、東京と、世界各地に拠点を構えている。
今回の子会社設立については、ゲーム業界との結びつきを強め、“良質なゲームを事業的な成功に導く支援を行なう”という、ironSourceの企業目標の実現化によるものだという。
Supersonicの設立後に新作ゲーム『Sort It 3D』をリリースし、3月以降も続々と新作が配信される予定だ。
本発表にあわせて、ironSource最高収益責任者をつとめるカプラン氏が以下のコメントを寄せた。
ironSource 最高収益責任者 カプラン氏
「ユーザーの注目を得るための競争が激しくなる一方の市場環境で成功を収めるためには、ゲーム事業の実績に加えて、ゲームに関するテクノロジーと豊富な資金力、さらにはそれらを運用するリソース資源が必要になります。これまで広告領域で蓄積されてきた技術的なノウハウとプロダクト開発力をパブリッシング程にも適用し、パブリッシング体験そのものを自動化するツールを提供し、より効率的にかつよりスケールするための支援を強化していきます」