11月18日(火)、スクウェア・エニックスは2015年の『ファイナルファンタジー』シリーズについての発表会「FINAL FANTASY for Smartphone 2015 新作発表会」を開催。
詳報レポートとして、ここでは完全新作となるRPG『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』発表の様子をレポートする。
詳報レポートとして、ここでは完全新作となるRPG『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』発表の様子をレポートする。
登壇したのは、『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』ゼネラルディレクターとなる時田貴司氏、サウンドコンポーザーの水田直志氏、そしてキャラクターデザイン&イメージイラストを担当しているCyDesignationの相場良祐氏の3人。
『ファイナルファンタジー』シリーズ作においては、時田氏は『IV』ゲームデザインおよびシナリオをはじめ複数作の制作・プロデュース、水田氏は『XI』『XIII-2』のサウンド、相場氏はスクウェア・エニックス在籍中に『XI』デザインをそれぞれ担当するなど、シリーズに縁の深い人物が揃った布陣と言えるだろう。
『ファイナルファンタジー』シリーズ作においては、時田氏は『IV』ゲームデザインおよびシナリオをはじめ複数作の制作・プロデュース、水田氏は『XI』『XIII-2』のサウンド、相場氏はスクウェア・エニックス在籍中に『XI』デザインをそれぞれ担当するなど、シリーズに縁の深い人物が揃った布陣と言えるだろう。
▲左から、水田氏、CyDesignation相場氏、時田氏
最初にスピーチしたのは時田氏。自身が2007年にプロデュースした『ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還』や、その実質的続編として2010年にリリースした『ファイナルファンタジー レジェンズ 光と闇の戦士』に触れたあと、今作『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』が完全新作であることをアピール。
本作を「ストーリーをメインとしたRPG」であるとし、自身がこれまで手がけてきた『クロノ・トリガー』や『ライブ・ア・ライブ』にも通じる“時空を超える物語”であることを紹介した。
また、本作では毎月シナリオをアップデートしていくと宣言。メインストーリーは完全無料で遊べることも発表した。
本作を「ストーリーをメインとしたRPG」であるとし、自身がこれまで手がけてきた『クロノ・トリガー』や『ライブ・ア・ライブ』にも通じる“時空を超える物語”であることを紹介した。
また、本作では毎月シナリオをアップデートしていくと宣言。メインストーリーは完全無料で遊べることも発表した。
▲『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』ゼネラルディレクター・時田貴司氏
相場氏は「『ファイナルファンタジー』ということで、最初は世界の苦しみを背負った主人公を提案した」そうだが、時田氏から「元気な主人公で」とリクエストを受け、現在の主人公トゥモロのキャラクターができあがったと話した。また、女性キャラクターであるエモについては「ミステリアスな女の子」と紹介した。
時田氏も「キャラクターデザインから世界観にフィードバックされている部分がある」と、相場氏のデザインからの影響を認める一面もあった。
また相場氏はイメージイラストも描き下ろしており、「世界が広がるイメージイラストを何枚も担当している」と述べた。この席上では、本作に幻獣界が登場することも紹介されている。
時田氏も「キャラクターデザインから世界観にフィードバックされている部分がある」と、相場氏のデザインからの影響を認める一面もあった。
また相場氏はイメージイラストも描き下ろしており、「世界が広がるイメージイラストを何枚も担当している」と述べた。この席上では、本作に幻獣界が登場することも紹介されている。
▲キャラクターデザイン&イメージイラスト・CyDesignation相場良祐氏
▲『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』主人公・トゥモロ
▲『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』エモ
水田氏は、時田氏とは『パラサイト・イヴ2』からの長い付き合いであることを前置きし、本作『ファイナルファンタジーレジェンズ 時空ノ水晶』では「スマートフォンタイトルでここまでガッツリ曲が入っているものはなかなかない」というほど曲を書きおろしていると証言。すでに50曲程度は作曲しており、コンシューマタイトルにも劣らないほどの力の入れようで、「使い回し感ゼロを目指している」と述べた。
また、本作では水田氏からの提案でテーマソングの書きおろしもあると紹介。時田氏もこの提案を受けて「歌がキーになるようゲーム内容も変えた」とのことで、各氏のコラボレーションでできあがっているタイトルであることを強く印象づけた。
また、本作では水田氏からの提案でテーマソングの書きおろしもあると紹介。時田氏もこの提案を受けて「歌がキーになるようゲーム内容も変えた」とのことで、各氏のコラボレーションでできあがっているタイトルであることを強く印象づけた。
▲サウンドコンポーザー・水田直志氏