テレビアニメ『けものフレンズ』や『ケムリクサ』などを手掛けてきたアニメ制作会社。3月31日に行なわれた株主総会で解散を決議。
ヤオヨロズ株式会社(以下、ヤオヨロズ)は、4月1日付の官報に解散公告を掲載。同社は3月31日に行なわれた株主総会の決議によって解散したことを発表した。
ヤオヨロズはテレビアニメ、劇場アニメ、オリジナルビデオアニメなどの制作会社。2013年8月の設立以来、テレビアニメ『けものフレンズ』や『てさぐれ!部活もの』の制作元請、テレビアニメ『ケムリクサ』の制作、リズムゲーム『ガールフレンド(♪)』の制作協力などを行なった。
※4月1日16時追記
ヤオヨロズは、新法人8millionへの統合のための解散だったことが、8million代表取締役の福原慶匡氏のTwitter投稿で明らかになった。
投稿によると、8millionの立ち上げは複数の法人にまたがっていた資産や人材などを集中させることが目的で、ヤオヨロズにかかわるメンバーは、統合後も引き続きアニメの企画制作や音響制作、声優養成所運営などを行なっていくとのこと。
その他経緯については、福原慶匡氏のTwitterを参照してほしい。
本日4月1日からヤオヨロズを新法人8millionに統合します。8millionでは引き続きアニメの企画制作、音響制作、声優養成所運営、そしてクリエイターのYoutubeやオンラインサロン、マネジメント等のコンサルティング業務、そして中国大連のCGスタジオRootStudioの運営等を行っていきます。続く
— 福原慶匡【つんく♂オンラインサロン目指せ3000人】 (@fukuhara_ystd) April 1, 2020