enish、『De:Lithe』が売上に貢献するも広告費増で営業損失3億円 2020年12月期第1四半期決算

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新作2タイトルの投入も広告宣伝費像で利益減。オリジナルタイトル『De:Lithe』の海外配信で収益増を目指す。

株式会社enish(以下、enish)は、2020年12月期第1四半期決算(非連結)を4月30日(木)に発表。当第1四半期累計期間の業績は、売上高10億3100万円(前年同期比6.7%減)、営業損失3億1400万円(前年同期は営業損失3億9200万円)、経常損失3億2200万円(前年同期は経常損失3億9300万円)、四半期純損失3億2400万円(前年同期は純損失3億9800万円)となった。

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経営成績に関する説明

当第1四半期累計期間は、2020年1月17日に未来型アクションRPG『VGAME』、1月22日にオリジナルタイトルのドラマチック共闘オンラインRPG『De:Lithe(ディライズ)~忘却の真王と盟約の天使~(以下、De:Lithe)』、3月31日に香港や台湾、マカオで『De:Lithe』繁体字版を配信した。

『De:Lithe』は、リリース1か月弱で500万ダウンロードを突破したことから、今後の収益寄与に期待している。

De:Lithe

既存タイトルにおいては、欅坂46・日向坂46公式ゲームアプリ『欅のキセキ』で、4月1日から『欅のキセキ/日向のアユミ』への改名に向けたカウントダウンキャンペーンなどを行ない、ゲーム内の活性化をはかった。

欅のキセキ

HiGH&LOWシリーズ初のゲーム『HiGH&LOW THE GAME ANOTHER WORLD』は、ユーザーからAppStoreで「4.7」、GooglePlayで「4.1」の高評価を獲得したが、継続率に課題があることから、魅力的な施策の実施や機能改修コスト削減をはかり、収益改善につとめていく。

enish ハイロー

9周年を迎えた『ぼくのレストラン2』『ガルショ☆』では、コラボレーション施策などが好調に推移したことで、売上収益に貢献した。今後もよりきめ細やかな対応で、ユーザーの満足度向上につとめていく。

ぼくのレストラン

今後については、オリジナルタイトル『De:Lithe』の海外展開を推進し、日本国内以外の売上収益を拡大していく。

新規タイトルの開発については、IPタイトルの自社単独開発と、中国企業との共同開発に分散することで、開発の長期化や開発費の高騰など各種リスクの低減をはかり、費用を抑えていく。

enish 今後

関連サイト

株式会社enish公式サイト株式会社enish公式サイト
2020年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年12月期第1四半期決算補足資料2020年12月期第1四半期決算補足資料

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