スクエニHD、令和2年3月期通期連結業績予想を修正 『FF14』などの好調で利益増

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『FF XIV』『ドラクエウォーク』などゲームの好調と、『マンガ UP!』や電子書籍の販売増加で利益が前回発表を上回る見込みに。

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングスは、最近の業績動向を踏まえて、2019年5月13日に公表した令和2年3月期の通期連結業績予想を修正することを発表した。

スクエニ 業績予想

売上高については、主に大型タイトル『ファイナルファンタジー VII リメイク』の発売時期を令和3年3月期に延期したことで、前回予想を下回る見込みとなったが、利益については、コンテンツ制作勘定にかかわる評価減を計上したうえで、オンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』の拡張パッケージ販売と課金会員者数増による貢献利益と、スマートデバイスやPCブラウザなどでサービス中の『ドラゴンクエストウォーク』の好調に加えて、出版事業のマンガアプリ『マンガ UP!』や電子書籍などの販売増加により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が、前回発表した予想を上回ることになったとのこと。

上記の結果、令和2年3月期の通期連結業績予想は、売上高2605億円、営業利益327億円、経常利益320億円、親会社株主に帰属する当期純利益213億円になる見込みだ。

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