SuperData、世界デジタルゲーム市場調査 2020年4月の売上が過去最高の105億ドルに

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Nintendo Switchの『あつまれ どうぶつの森』などが人気だったことで、コンソールゲームの売上が前年同月比で42%増加。

マーケット・インテリジェンス企業であるSuperDataは、2020年4月の世界デジタルゲーム市場の売上が、過去最高の105億ドル(約1兆1288億円)を記録し、2019年4月と比べて17%(89億ドル、約9568億円)増加したとする調査レポートをブログで公開した。

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大きく伸びた要因としては、2020年に入ってから猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、3月中から多くの地域でロックダウンが発令され、在宅生活が続いたことが、4月のゲーム習慣に大きな影響を与えたとのこと。

各プラットフォームで前年同月比をみてみると、モバイルゲームが14%増、PCゲーム12%増となっているほか、コンソールゲームについては前年同月比42%増と、大幅な増加となっている。調査レポートでは、売上をけん引した『あつまれ どうぶつの森』や『ファイナルファンタジーVII リメイク』など、2020年4月の売上ランキング上位に入ったゲームに関するコメントも公開している。

(1ドル=107.51円で計算)

関連サイト

SuperData公式サイト(海外サイト:英語)

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