IMAGICA GROUP、業績予想の修正を発表 営業利益は13億円に

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放送局向け案件の納品が想定を上回ったことから、売上高と営業利益が増加。延期していた決算発表は6月12日を予定。

株式会社IMAGICA GROUP(以下、IMAGICA GROUP)は、2020年3月期業績予想を修正することを発表した。

売上高と営業利益については、映像システム事業において放送局向け案件の納品が想定よりも堅調に推移したことで、前回発表した予想を上回る見込みとなった。経常利益については、為替差損等の発生により、前回予想の数値からの修正はないとのこと。

固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性などについては、新型コロナウイルス感染症の今後の業績への影響を考えて、特別損失に減損損失を計上する見込みとなった。また、繰延税金資産の一部を取り崩すことなどで、法人税等が予想より増加する見込みで、親会社株主に帰属する当期純利益が、前回予想と比べて6億円減少する。

以上の結果、売上高は940億円、営業利益は13億円、経常利益は4億円、親会社株主に帰属する当期純利益は6億円になる見込みだ。

IMAGICA GROUP 業績予想修正

当初、5月中旬に予定していた決算発表は2020年6月12日(金)に実施される。

関連サイト

株式会社IMAGICA GROUP公式サイト

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