トムス・エンタテインメント、『ルパン三世 THE FIRST』がアヌシー国際アニメーション映画祭の長編作品部門にノミネート

ルパン三世 THE FIRST

23年ぶりの劇場版「ルパン三世」が、アニメーション映画祭の長編コンペティション作品にノミネート。受賞作品の発表は6月20日。

株式会社トムス・エンタテインメント(以下、トムス・エンタテインメント)は、世界のアニメーション映画祭の中でも長い歴史を誇る「アヌシー国際アニメーション映画祭2020(以下、アヌシー映画祭)」において、『ルパン三世 THE FIRST(原作:モンキー・パンチ、監督・脚本:山崎貴、音楽:大野雄二、製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会)』が、長編コンペティション作品にノミネートされたことを発表した。

ルパン三世 THE FIRST

1960年から毎年開催されるアヌシー映画祭は、カンヌ国際映画祭からアニメーション部門が独立したもので、アニメーションの映画祭としては世界最大規模の催しだ。例年、国内外から毎年3000本を超える応募作品があり、会場には約12万人が来場していたが、2020年は世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大による影響で、オンライン上での開催が決定している。

今回、長編コンペティション作品にノミネートされた『ルパン三世 THE FIRST』は、トムス・エンタテインメントとマーザ・アニメーションプラネット制作した作品で、「ルパン三世」としては23年ぶりの劇場版、初の3DCG作品だ。日本では2019年12月に全国東宝系にてロードショー公開され、フランスでは2020年12月からEUROZOOMの配給で上映される予定とのこと。

長編コンペティション作品には、ほかにも『ぼくらの7日間戦争(村野佑太監督)』がノミネートされているとのこと。

各賞の受賞作品の発表は6月20日の予定だ。

(C)モンキー・パンチ/2019映画「ルパン三世」製作委員会

作品概要

タイトル:映画『ルパン三世 THE FIRST』
ストーリー:初代(アルセーヌ)ルパンがたどり着けなかった夢に挑め!『カリオストロの城』から40年、新ヒロイン・レティシアとルパンの新たな物語。かのアルセーヌ・ルパンが唯一盗むことに失敗した秘宝ブレッソン・ダイアリー。その謎を解き明かしたものは莫大な財宝を手にするといわれている。そんな伝説のターゲットを狙うルパンは考古学を愛する少女レティシア(広瀬すず)と出会い、2人で協力して謎を解くことに。しかし、ブレッソン・ダイアリーを狙う秘密組織の研究者ランベール(吉田鋼太郎)と、組織を操る謎の男ゲラルト(藤原竜也)が2人の前に立ちはだかる……。ブレッソン・ダイアリーに隠された驚愕の真実とは一体!?パリ、メキシコ、ブラジル―かつてないスケールのお宝争奪戦(ワールドミッション)が幕を開ける!!

スタッフ
原作:モンキー・パンチ
監督・脚本:山崎貴
音楽:大野雄二
出演:栗田貫一、小林清志、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、広瀬すず、吉田鋼太郎、藤原竜也
制作:トムス・エンタテインメント マーザ・アニメーションプラネット
製作:2019映画「ルパン三世」製作委員会

公式サイト: https://lupin-3rd-movie.com/
公式Twitter(@lupin_3rd_movie): https://twitter.com/lupin_3rd_movie

関連サイト

株式会社トムス・エンタテインメント公式サイト

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