グリー、小学生がスマートフォンやインターネットの安心安全な利用方法を学べる教材の提供を開始  ~ 60万部配布の中高生版は消費者教育教材資料表彰の特別賞を受賞 ~

以下、メーカーの発表したプレスリリースを掲載しております。
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グリー

 グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和、以下「グリー」)は、小学生がスマートフォンやインターネットの安心安全な利用方法を学べる教材を7月下旬より配布します。

 今回新たに制作した小学生向けのオリジナル教材「事例に学ぶ情報モラル」(以下、本教材)は、2011年よりグリーが取り組んできた情報モラル教育のノウハウをもとに、小学校の先生や教育関係者の協力を得ながら、小学校4~6年生が分かりやすく情報モラルを学ぶことができるように作成したものです。

グリー
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■小学生がトラブルを起こしやすい事例をわかりやすく説明

 小学生のスマートフォンや携帯電話の所持率は年々増加傾向にあり、音楽プレーヤーやゲーム機経由でのインターネット利用も増えています。そうした中、メールやチャット上でのコミュニケーションを起因にしたトラブル、不適切な発言や画像を公開したことで発生するトラブルなどさまざまな問題が増加しています。本教材では、インターネットによって広がる可能性やすばらしい機能などの事例を紹介しつつ、小学生が起こしやすいトラブルの具体的な事例を、写真やイメージを使って視覚的にわかりやすく説明しています。

■「特別賞」を受賞した当社教材のノウハウや、小学校の教育現場の声を反映

 グリーは、2013年に中学生、高校生を対象にした「事例に学ぶ情報モラル」教材を作成しました。この教材は、作成直後から全国の中学校、高等学校などから累計約60 万部(2015年6月時点)のお申し込みをいただきました。また、2015年には公益財団法人 消費者教育支援センターが実施する第9回消費者教育教材資料表彰において、その内容が評価され「特別賞」を受賞しています(※)。

 本教材では、中高生版の教材で培ったノウハウに加え、全国で行っている出張授業を通じて小学校の教育現場からくみ取った情報と、実際の小学校の先生方や教育関係者の方々との意見交換を通じて、より身近に感じられる事例を選定しています。

 グリーは、今後もインターネットをより安心安全に使っていただくために啓発活動や教材提供を通じて、青少年の健全な発展と育成を支援していきます。

■情報モラル教材の概要

・教材名:事例に学ぶ情報モラル ~ 正しく使おう!インターネット ~
     小学校高学年(4~6年生)向け
・配布開始日:2015年7月下旬
・教材の内容:インターネット上で起こりうるトラブル事例として「コミュニケー ショントラブル」や「炎上事例」を題材に、問題点を整理しながらインターネット上での「適切なふるまい」や「正しい使い方」を学ぶことができます。
・主な配布先:教育機関、保護者、他
・費用:無料(郵送費含む)
・お申し込み:ホームページに記載している手順にてお申し込みください。
 - 情報モラル教材「事例に学ぶ情報モラル」のご案内ページ
   http://corp.gree.net/jp/ja/csr/statement/internet-society/educational-activity/teaching-materials/

■情報モラル教材のセット内容

1.教材:
・CD-ROM(1枚)
・PowerPoint書類(スライド約26枚)
・ワークシートデータ

2.指導者用手引書:
・A4判16ページ(1冊)
・教材の使い方
・学習のねらい(解説)
・ワークシート解説

3.児童用冊子:
・A4判12ページ(希望部数)
・教材の復習・まとめ
・情報モラルチェック