マイクロソフト、ゲーム配信プラットフォーム「Mixer」のサービス終了を発表

2020年7月22日にサービス終了を正式告知。Mixerコミュニティは「Facebook Gaming」に移行。

米マイクロソフトは、ゲーム配信プラットフォーム「Mixer」のサービスを2020年7月22日に終了することをMixer公式ブログで発表した。

mixerは2017年5月にスタートしたゲーム実況サービスで、マイクロソフトが買収したゲーム実況サービス「Beam」の機能をもとにして、4つのストリーミングを1画面で同時に視聴できる「Co-Streaming」や、モバイルゲームの実況機能を加え、配信者も視聴者も幅広く楽しめるサービスとして展開していたが、マイクロソフトのゲーム機「Xbox」のゲーマーに提供したいビジョンとmixerの体験が異なっていることから、今回のサービス終了を決定したという。

今後は、Facebookと協力してMixerコミュニティを「Facebook Gaming」に移行して、マイクロソフトは「Xbox Game Pass」や「Project xCloud」、ゲーム制作などに焦点をあてていくとのこと。