多くの障がい者に社会で活躍できる機会を。DeNA初の特例子会社認定に向けて今秋に申請予定。
株式会社ディー・エヌ・エー（以下、DeNA）は、障がい者が活躍できる機会を増やすことを目的にした子会社、株式会社DeNAビジネスコミュニケーションズ（以下、DeNAビジネスコミュニケーションズ）を設立したことを7月1日（水）に発表した。
DeNAビジネスコミュニケーションズは、新潟県新潟市に支社を設置し、DeNAグループから委託されたカスタマーサポート業務などを行なう予定で、2020年9月から事業を開始するそうだ。
また、障がい者の雇用の促進等に関する法律に基づいた特例子会社への認定申請を2020年秋に行なう予定で、認定をされるとDeNAグループ初の特例子会社になる。
DeNAでは従来、新潟県のカスタマーサポートセンターや渋谷本社のマッサージルームで障がい者を採用してきたが、DeNAビジネスコミュニケーションズを設立することで、障がい者の雇用機会の拡大と働きやすい環境づくりのためのサポート体制の充実をはかっていくのが狙いだという。
社員の多様性を強みの源泉としているDeNAグループは、ひとりでも多くの障がい者が社会に出て、自律的に生活することができる社会の一翼を担うため、今後も障がい者雇用を推進していくとのこと。
企業概要
社名：株式会社DeNAビジネスコミュニケーションズ
(英文表記: DeNA Business Communications Co., Ltd.)
本社所在地：東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ
支社所在地：新潟県新潟市中央区万代2-3-6
代表取締役：菅原 啓太(株式会社ディー・エヌ・エー 執行役員 ヒューマンリソース本部 本部長 兼任)
資本金：5000万円
設立日：2020年7月1日
事業開始予定日：2020年9月
事業内容：DeNAグループから委託された各種業務(主にカスタマーサポート業務)
障がい者雇用予定人数：50人
