『爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー』の配信や下請け開発を行なっていたゲーム開発会社。
アップ・クルセーダーズ株式会社(以下、アップ・クルセーダーズ)は5月8日に東京地裁に民事再生法の適用を申請し、6月29日に同地裁から民事再生開始決定を受けたことが、株式会社東京商工リサーチのTSR速報で明らかになった。負債総額は約10億円とのこと。
アップ・クルセーダーズは、アプリケーションゲームの開発を事業主体とする企業。主にスマートフォン向けアプリの開発を得意としており、2015年6月にスマートフォン向けゲーム『爆走兄弟レッツ&ゴー!! ミニ四駆ワールドランナー』を配信したほか、大手ゲーム開発会社の下請けとしても実績を重ね、2017年10月期は売上高約8億円を計上していた。
しかしながら、2017年10月に貸金訴訟で被告になるなどトラブルも発生。2019年10月期には4億3894万円の赤字を計上し、財務内容も悪化していたとのこと。