世界各国で活動する写真映像代理店が『LoL』グローバルeスポーツイベントの映像撮影やライセンス管理を担当。
アメリカのゲーム会社Riot Games, Inc.(以下、Riot Games)は、ゲーム『League of Legends(以下、LoL)』におけるグローバルeスポーツイベントにおいて、オフィシャルフォトグラフィック、 オフィシャルディストリビューションパートナーにGetty Images(ゲッティイメージズ) が就任したことを発表した。
Getty Imagesは、 写真や映像を提供しているデジタルコンテンツカンパニーで、今回のパートナーシップによって『LoL』のグローバルeスポーツイベントにおける映像撮影からライセンス管理までを担当する。
パートナーシップは最短でも2024年までは継続し、2020年秋に中国で行なわれる予定の『LoL』世界大会「2020ワールドチャンピオンシップ」から活動を開始。競技シーンやその舞台裏、リーグをサポートする熱狂的なファンたちを写真や映像で記録するという。
また、過去10年間に開催されたグローバルeスポーツイベントで撮影された写真についても、Getty Imagesが一部ライセンス管理を行なうとのこと。
Riot GamesグローバルeSportsパートナーシップ部門ヘッド Naz Aletaha氏のコメント
「『リーグ・オブ・レジェンド』も次の10年を迎え、他業界のリーダーとパートナーシップを組むことで、我々の今季最大のイベントが競技シーンとしてさらに成長できると考えています。様々なスポーツ、音楽などのエンターテイメントの写真を提供して25年以上の素晴らしい実績があるGetty Imagesのライブラリに『リーグ・オブ・レジェンド』の競技シーンが加わることを大変喜ばしく思います」
Getty Imagesスポーツビジネス部門グローバルバイスプレジデント Carmin Romanelli氏のコメント
「eスポーツシーンは急速に成長しています。Getty Imagesではゲームパブリッシャーやeスポーツリーグと提携、ビジュアルコンテンツ業界のリーダーとしての知見を活かし、撮影、配信、マネジメントに至るまでパートナーからメディアへのライセンス体制、ビジネスシステムを構築していきます」