エディア、電子書籍やグッズの販売が収益に貢献して赤字縮小 営業損失200万円 2021年2月期第1四半期決算

エディア

『アイドルうぉーず』などの既存ゲームが堅調に推移。子会社の女性向けCDやグッズ販売もグループの収益に貢献。

株式会社エディア(以下、エディア)は、2021年2月期第1四半期決算短信(連結)を7月15日(水)に発表した。当第1四半期連結累計期間の売上高は5億8759万円(前年同期比7.1%減)、営業損失は235万円(前年同期は営業損失5660万円)、経常損失は643万円(前年同期は経常損失6484万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2043万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失6555万円)となった。

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経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間のゲームサービスについては、不採算タイトルを前期に終了したことで運営タイトル数が減少し、前年同期に比べて減収となったが、『アイドルうぉーず~100人のディーバと夢見がちな僕~』など、収益性のある既存タイトルが堅調に推移している。

エディアゲーム事業

ライフエンターテインメントサービスでは、本格ナビゲーションアプリ『MAPLUS+キャラdeナビ』にて、アニメ「恋する小惑星」から「木ノ幡みら&真中あお&猪瀬 舞」のキャラチェンジセットを追加するなど、再成長に向けた施策を継続して行なった。

また、BtoBサービスとして、マッチングアプリの開発受託やPRマンガ動画の制作受託、YouTubeチャンネルの運用受託などを開始し、案件数は増加している。

子会社の株式会社ティームエンタテインメントでは、運営するコラボカフェが新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて4月8日~5月31日まで営業休止となり売上は減少したが、女性向けCDレーベル「MintLip(ミントリップ)」の「DIG-ROCK(ディグロック)」シリーズが人気だったことから、CD・グッズ販売も好調で、グループの収益に貢献した。

エディア 女性向け

株式会社一二三書房では、「転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒~」「千のスキルを持つ男 異世界で召喚獣はじめました」、アニメ化が決定した「チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~」など人気シリーズの続編の刊行や、外出自粛に伴う電子書籍の需要の増加もあり、堅調に推移した。

また、人気IPの「鬼滅の刃」や「へやキャン△」のライセンスアウトを受けて発売したグッズ販売も好調だったことから、エディアグループの売上に大きく貢献した。

エディアグッズ

関連サイト

株式会社エディア公式サイト
2021年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月期第1四半期決算説明資料

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