グリー、オンラインハッカソン「VTech Challenge 2020」を開催

VTech Challenge 2020

オープンソースWebVR「Hubs」でイベント開催。新型コロナウイルス感染症の影響でうまれた新しい社会問題を解決する提案などを募集。

グリー株式会社(以下、グリー)は、VTuber/XRライブエンターテインメントの研究開発を行なっているGREE VR Studio Laboratoryの主催で、オンラインハッカソンイベント「VTech Challenge 2020」を開催することを発表した。

イベントは、ブラウザで利用できるオープンソース・ネットワークVR「Hubs」上で開催する。

GREE VR Studio Laboratoryは、グリーにおいて、VTuberやライブエンターテインメントといった将来を革新する新たな技術やその研究を行なっており、2019年からは若手人材発掘プロジェクト「VTech Challenge」も開催している。

今回のVTech Challenge 2020は「Withコロナ時代の社会問題の解決」をテーマにしたもので、Mozillaが開発するブラウザで利用できるオープンソース・ネットワークVR「Hubs」を利用した、完全オンラインのハッカソンプロジェクトだ。

新型コロナウイルス感染症による影響で失われてしまった日常生活や仕事、学び、交流など、新たにうまれた社会問題を解決する提案や実践法のほか、これらの問題に関するワールドデザインやアバター素材などを募集する。

イベントには個人でもグループでも参加可能となっており、エントリーは9月30日(水)まで特設サイトで受け付けている。

イベント概要

タイトル:VTech Challenge 2020
対象:WebVRに関心があり最初の一歩を踏み出したい個人及びグループ

テーマ:「Withコロナ時代の社会問題の解決」
新たな感染症によって失われてしまった日常生活、仕事、学び、交流……新しく生まれた社会問題を解決する提案や実践的な使い方、アバターやワールド制作などのデザインを募集します。例えば大学生であれば、授業やゼミ、オープンキャンパス、学園祭、アルバイトなど……ネットワークVRを使うことでできる社会課題の解決をHubs内のモックアップとして自由なフォーマットで制作してください。

評価要素
・魅力的なアバター
・ワールド
・カスタマイズや運用事例など
上記を中心に総合的に評価します。

応募資格
・Hubsを使った作品を一般公開できる人。
・日本語の応募規約に同意し、日本語でのコミュニケーションが行えること。
・チームでの応募も可能ですが、代表者が明確であること。
・学生や職業に限らず、アバター名などによるエントリーも可能。

エントリー方法
特設サイトに掲示されるエントリーフォームより企画概要を提案。予選採択者には10月上旬の公開確認を経て、Hubs内特設ステージからのリンクが設定されます。

最終発表会での賞品:スタンドアロンVR-HMD Oculus Quest (64GBモデル)

スケジュール
エントリー:2020年7月15日(水)~2020年9月30日(水)
予選選考:2020年10月上旬予定。予選結果通知および公開確認。通過者にはエントリー時の連絡先に予選通過のお知らせし、最終発表会ノミネート時の公開情報の確認を行います。

特設サイト: https://vr.gree.net/lab/vtc/

関連サイト

グリー株式会社公式サイト

VTech Challenge 2020