電通、講談社と台湾のBrogent Technologies Inc.が設立したBrogent Japan Entertainment株式会社に資本参加。

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電通と講談社で国内外の優良なコンテンツを活用したBJEのVRソフト開発、アミューズメントパークの運営者などの関連事業者を支援。

株式会社電通(以下、電通)は、株式会社講談社(以下、講談社)と台湾のライド型VRアトラクション機器の開発・製造会社Brogent Technologies Inc.(以下、BGT)と合弁で設立した企業、Brogent Japan Entertainment株式会社(以下、BJE)に資本参加したと発表。

BGTは、高度な制御技術をはじめ先端技術の開発力を持ち、世界各地で供給実績のあるライド型VRアトラクション機器の開発・製造メーカー。同社が提供するライド型VR機器は、大型シリンダーによって制御されたプラットフォームが映像に連動して6方向にダイナミックかつ精細に稼働するシアタータイプのアミューズメント機器で、一度に多人数のユーザーが搭乗可能。コスト面も経済的で、使用ソフトも簡単なパソコン操作で即座に差し替え可能とのこと。

講談社は、上記のライド型VR機器の独自性と優位性に着目。日本市場への導入支援を行ないながら、自社が管理する漫画やアニメーションなどのコンテンツを使用したライド型VR機器用のVRソフトを開発し、新領域におけるライツ事業の拡大を推進。

電通は、今回の資本参加により、電通の有するソフト開発力および営業ネットワークと、講談社が有する幅広いコンテンツホルダーのネットワークを結合することで、ライド型VR機器の新たな導入企業を見いだし、ライド型VR事業の拡大を図る。

また、今後、電通と講談社の2社は、国内外の優良なコンテンツを活用したBJEのVRソフト開発や、海外を含むアミューズメントパーク運営事業者、ショッピングモールなどを運営するリテール事業者に対してのライド型VR機器の紹介業務を支援し、関係事業者のマーケティング活動を支援すると発表した。

関連サイト

株式会社電通公式サイト
株式会社講談社公式サイト
Brogent Technologies Inc.公式サイト
Brogent Japan Entertainment株式会社公式サイト

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