コロナ禍が一部商品の発売延期やイベントの開催に影響したが、「鬼滅の刃」「ヒプノシスマイク」などのグッズ販売好調で利益が増加。
中外鉱業株式会社は、2021年3月期第2四半期決算短信(連結)を11月12日(木)に発表した。当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高193億7350万円(前年同期比45.1%増)、営業利益7315万円(前年同期は営業損失6億1572万円)、経常利益4891万円(前年同期は経常損失6億5465万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益4156万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2億2967万円)だった。
経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるコンテンツ事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部商品の発売延期や物販イベントの延期及び中止などで発売機会の損失が発生した。しかしながら、「鬼滅の刃」や「ヒプノシスマイク」などの関連グッズ販売が好調だったことから、業績は好調に推移したとのこと。
コンテンツ事業の収益については、売上高10億6105万円(前年同期比78.4%増)、営業利益1億7906万円(同101.5%増)だった。
そのほか、貴金属事業は売上高178億5218万円、営業利益1億5579万円、不動産事業は売上高1億3326万円、営業損失2150万円、機械事業は売上高3億2113万円、営業損失3081万円、投資事業は営業損失1302万円だった。