サイバーステップ、獲得景品の配達遅延による解消費用などで利益減 営業利益800万円 2021年5月期第2四半期決算

サイバーステップ

主力の「オンラインクレーンゲーム・トレバ」の事業基盤強化や事業拡大に向けて注力。

サイバーステップ株式会社(以下、サイバーステップ)は、2021年5月期第2四半期決算短信(連結)を1月14日(木)に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は64億1800万円(前年同期比0.3%減)、営業利益800万円(同97.6%減)、経常損失3300万円(前年同期は経常利益3億1600万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失3600万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億8300万円)だった。

サイバーステップ 決算

経営成績に関する説明

サイバーステップグループでは、既存サービスの拡大や収益性の向上に注力すると共に、培ってきた開発技術を応用した新規サービスの開発を進めてきた。

主力事業である『オンラインクレーンゲーム・トレバ』では、定期的なキャンペーンの実施や様々な広告媒体を活用したプロモーション活動を主軸に、システム面でのメンテナンスや操作性の向上を目的としたアップデートなど、事業基盤の強化と事業拡大に向けた取り組みに力をいれている。

売上高については、広告宣伝による集客効果が、想定よりもサービスに対する課金への消費意欲に影響せず落ち込む傾向があった。

コスト面では、新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞にともない、獲得景品の配送業務が遅れていることから、その解消費用が発生した。

関連サイト

サイバーステップ株式会社公式サイト
2021年5月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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