バンダイナムコHD、欧州競争法に関する欧州委員会との和解を発表

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PCゲームの販売で結んでいた契約の一部が欧州競争法に抵触する疑いで、欧州委員会と和解。

株式会社バンダイナムコホールディングス(以下、バンダイナムコHD)と子会社のBANDAI NAMCO Entertainment Europe S.A.S.(以下、BNEヨーロッパ)は、PCゲームの販売契約の一部が欧州競争法に抵触するという欧州委員会からの疑いに関して、同委員会と和解したことを発表した。

バンダイナムコ 欧州委員会

バンダイナムコHDとBNEヨーロッパは、欧州委員会よりPCゲームの販売契約の一部が欧州競争法に抵触する異議告知書(Statement of Objections)を、2019年4月10日に受領し、その後、調査に協力していたが、今回、罰則金34万ユーロ(約4300万円)を支払って和解したとのこと。

今後、バンダイナムコグループは、欧州競争法を含む全法律を遵守するため、コンプライアンス教育の徹底を行ない、再発防止につとめていくそうだ。

なお、本罰則金に関しては、2019年3月期第4四半期連結会計期間に引当済であることから、2021年3月期のグループ業績への影響は軽微であるとのこと。

関連サイト

株式会社バンダイナムコホールディングス公式サイト

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