汎用ゲームサーバーのクラウドサービスを展開している企業。クラウドファンディングの目標募集額は4995万円。
Game Server Services株式会社（以下、GSS）は、イークラウド株式会社が提供する株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を通じて、2月12日から資金調達を行なうことを発表した。
近年、ゲーム市場の競争激化や、ユーザーが求めるゲーム品質の向上に伴う開発期間の長期化を背景に、ゲーム開発を行なう各企業で開発費の圧縮や開発期間の短縮が求められている。
GSSは、汎用ゲームサーバーのクラウドサービスを開発者向けに提供している企業で、高品質で高付加価値なゲームサーバーを手頃な価格で開発者に提供することで、開発期間の短縮や開発費用の削減を実現するという。
2020年2月から正式に汎用ゲームサーバーのクラウドサービスを展開しており、2020年12月末時点で累計654人の開発者がサービスに登録。個人開発者や中小デベロッパーを中心に導入事例があり、大手パブリッシャーの人気タイトルでの採用も決定して、2020年の12月から全国2027店舗（2020年12月時点）で稼働しているそうだ。
今後は、国内ゲームサーバー市場においてメジャータイトルでの実績をつくり、次に中国を中心としたAPAC諸国へと提供地域を広げ、最終的には世界のゲーム市場へ拡大を目指していくとのこと。
今回の資金調達は、ゲーム開発者やクリエイターが「ゲームを面白くする」という本来行なうべき仕事に集中できる世界をつくるという挑戦に一緒に取り組む株主を募集するというもの。募集予定期間は2月12日から26日で目標募集額は4995万円（上限募集額9999万円）となっている。
資金調達概要
社名：Game Server Services株式会社
事業概要：汎用ゲームサーバーを開発者向けに提供
募集予定期間：開始021年2月12日（金）～終了2021年2月26日（金）
目標募集額：4995万円（上限募集額：9999万円）
募集目的：マーケティング、採用
詳細ページ： https://ecrowd.co.jp/projects/3
関連サイト
Game Server Services株式会社公式サイト
株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」公式サイト
