両社の技術やクリエイターをあわせることでさらなる成長を目指す。メテオライズの渡邉代表取締役がアルファ・システムの代表取締役にも就任。
株式会社メテオライズ(以下、メテオライズ)は、株式会社アルファ・システム(以下、アルファ・システム)の株式100%を取得し、完全子会社化したことを発表した。
メテオライズは、これまで『叛逆性ミリオンアーサー』の背景グラフィックや、『きららファンタジア』の開発協力、『ヴァルキリードライヴ ビクニ Steam』の開発などに関わってきたゲーム開発会社。
コンシューマーゲームやアプリゲームの開発、運営に注力しており、昨今のアプリゲーム市場の拡大に対応し、開発基盤の強化と拡張を続け、より先端的な開発技術、開発環境を構築している。
アルファ・システムは、多数のエンジニアやクリエイターを抱える創業30年超のゲーム制作会社で、「式神の城」「シスターズロワイヤル」といった自社IPコンテンツを抱え、大手ゲーム会社からの開発受託も手掛けている。
メテオライズは自社の先端的な開発技術や開発環境と、アルファ・システムの豊富な経験と実績を組みあわせ、それぞれのエンジニアとクリエイター間のスキルやノウハウなどを交流することで、さらに成長できると確信したことから、今回の子会社化に至ったそうだ。
子会社化に伴い、メテオライズの代表取締役である渡邉幸二氏が、アルファ・システムの代表取締役に就任した。アルファ・システムの前代表取締役の佐々木哲哉氏は、取締役としてアルファ・システムに残り、その他主要な取締役陣、従業員などと共に引き続き業務に従事するという。
アルファ・システムで受注している案件については、同様の開発環境下で開発を継続し、エンジニアとクリエイターのスキル、ノウハウを向上させて、より良いモノを制作していくとのこと。