2月8日に発生した不正アクセスにより、キャピタルグループ内の一部データが流出。CD PROJEKT製品のプレイヤー情報の流出はなし。
ポーランドのゲーム開発会社CD PROJEKT REDは、社内システムの一部にサイバー攻撃が行なわれ、キャピタルグループに属する一部のデータが奪われるなどの被害があったことを発表した。
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— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) February 9, 2021
このサイバー攻撃は、2021年2月8日にCD PROJEKTの内部システムの一部に何者かによる不正アクセスを受けたもので、CD PROJEKTのキャピタルグループに属する一部のデータを攻撃者に奪取され、身代金を要求するテキストが残されていたとのこと。
また、一部機器が攻撃者によって暗号化される被害もあったが、バックアップデータが被害を免れていたため、現在はデータの復旧に着手しているという。
身代金に関しては、CD PROJEKTは交渉には一切応じず、抜きとられた情報が開示された場合に備えて、被害を受ける可能性がある関係者に連絡するなどの対策を行なっているそうだ。
被害にあった社内システムには、CD PROJEKTが提供する製品のプレイヤーやユーザーの個人情報は含まれていないとのこと。
関連サイト
CD PROJEKT RED公式サイト(海外サイト:英語)