「日本発、TikTok発でワールドワイドなIPを創出すること」を目指す。
株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、株式会社小学館集英社プロダクション(以下、ShoPro)と共同で、TikTok発の新IPプロジェクトを始動し、第1弾キャラクター「ほっぺポムリス」発表した。
このプロジェクトは「世界のティーンをつなぐ、コミュニケーションキャラクターの発信」をビジョンに掲げ、「日本発、TikTok発でワールドワイドなIP(知的財産)を創出すること」を目的としたアカツキとShoProの共同事業。
アカツキのキッズ向けYouTube「クマーバチャンネル」など、これまでのIP創出で培ったコンテンツ制作力と、ShoProが持つ商品化、キャラクター育成ノウハウを活用し、国内外でのライツビジネス展開を視野にいれてTikTokを起点とした新たなIP創出を目指すという。
具体的には、アカツキはIP創出、コンテンツ制作、SNSでのファン獲得施策を担当し、ShoProはライセンス管理、キャラクターの商品化、ECやリアル店舗での販売、プロモーションを担当するそうだ。
プロジェクト第1弾として発表されたキャラクターの「ほっぺポムリス」は、個性豊かなポムリスたちの恋愛模様や日常を描いた動画作品だ。2020年12月にTikTokアカウントを開設して以来、10代を中心に人気を集め、わずか4か月でフォロワー数が18万人を突破。投稿動画の総再生回数は1000万回超を達成している。フォロワーには海外のTikTokユーザーも多く、海外でも人気のキャラクターになっているそうだ。
今後、このプロジェクトでは「ほっぺポムリス」のさらなる成長に加え、日本発、TikTok発のワールドワイドなIP創出を目指すとのこと。