前回に続いて壁(のモンスター)の話――いやクポいやクポとは言っても、壁にぶち当たって逃げてばかりいたら前には進めません。そう、人生も『FF』も同じなんだよね。そんなわけでどんな壁にも果敢に挑んでいこう、ぼくはそう決めたね。来いよ、壁! どんな壁でも相手になってやらあ!
即死させられちゃうクポはこわいので、かろうじて「強力な全体攻撃を使ってくるクポ!」の「デモンズゲイト」と戦うことにした。命は大事だもんね。
まあ、強力な壁のボスとはいえ、キャラもしっかり育てているし、舐めてても楽勝でしょ……と思って特に対策せずに行ったワケ。何より即死させられちゃわないクポなので、大丈夫でしょと。
結論:壁は舐めてはいけない。
壁のボスと言えば忘れられないモンスターがいる。スーパーファミコンで発売されて、今ではスマートフォンでも遊べる『聖剣伝説2』で登場したサタンズウォールだ。壁にギョロ目がついたようなボスで、なかなかの強敵だった。まあ、普通のボスならなんてことはない思い出なんだけど、このボスには個人的に忌まわしい思い出が残っている。
友達「よっしゃ~、今だ!」
小学生のぼく「?」
そうそのとき、小学生のぼくは友達にそそのかされて、いわゆるバグでそれ以上先に進めなくなり、リセットするはめになったのだった。
大喧嘩になりました。
リセットしてもう一度やり直し、結果的に2回倒すことになったサタンズウォールはぼくにとって「ボスが爆発しているときは余計なことはしない」という教訓を与えてくれた思い出深いボスとなったのです……。
◆今週の注目絵画
取り戻していく記憶の絵画には、作品ごとの名シーンが描かれている。しかし名シーンだけでなく、面白いシーンを切り取ったものや「なぜそのシーン!?」と思ってしまうような絵画もたくさんあるわけで。このコーナーではそんな絵画を毎週ひとつずつ紹介していきたいと思う!
今回の絵画は『ファイナルファンタジーXIII』の「サンレス水郷」。
もう大好き。なんていい笑顔なんだ……!! つらいことがあったときでも、この笑顔を見ればなんとかがんばれるってくらいのいい笑顔だよね。ちなみに彼はサッズの息子のドッジくん。