SFアドベンチャー『Lifeline…』、Android版も日本語に対応！宇宙で遭難した男からのSOS。「震えながら寝るべきか、150ラドの放射線にあたってでも暖を取るべきか、調べてくれないか？」【編集部日記】

　助けて

　ある日突然、そんなメッセージがスマートフォンに届いたら、あなたはどうしますか？

　SFアドベンチャー『Lifeline…』を起動すると、宇宙で遭難した青年・タイラーから助けを求めるメッセージが届きます。彼はまだ宇宙での経験が浅いため、プレイヤーのアドバイスをもとに行動します。彼を無事生還させられるでしょうか……。

　このゲームは最近iOS、Android共に日本語対応されたので、「おもしろそうだけど英語だからなあ……」と思っていた方も楽しめますよ！

※2016年1月22日追記：
　『Lifeline 2』は現在iOS、Android共にリリース中です！
　紹介はこちら≫【発掘！インディーズ】『Lifeline 2』は「買い」か？ 1作目『Lifeline…』と違う点5つ。

▲突然、誰かから救いを求めるメッセージが……。

▲宇宙で遭難してしまった青年・タイラー。

▲あなたのアドバイスはまさにライフライン。

　タイラーは自分の置かれている状況－－その場所のようす、遠くに見えるもの、気温などを文章で伝えてくれます。音楽や映像がほとんどないにもかかわらず、その場面をまざまざと想像することができます。文字の力ってすごいですね。

　タイラーの時間の流れはプレイヤーのスマートフォンの時計と連動しています。「一時間後に連絡するよ」と言われれば、次に連絡が来るのは本当に一時間後です。リアリティがあり、本当にやり取りしているような気分になってきます。彼からの連絡が遅れていると「もしかしてなにかあったんじゃ!?　私のアドバイスが間違っていたのか!?」と心配になるほどです。

▲タイラーに寝る場所のアドバイスをした直後。彼が「おやすみ」と言えば、次に連絡がくるのは本当に数時間後です。続きが気になりますが、焦らず少しずつ楽しみましょう。

　と言っても、2周目以降は高速モードがあるので、何度も待たされてイライラ……ということはありません。1周目と違う選択肢を選べばまた違う運命を目にできるので、何度も楽しめます！

　ときに、タイラーはプレイヤーに調査が必要な難しい選択を任せることもあります。「今晩、寒い中で震えながら寝るべきか、それとも150ラドの放射線にあたってでも暖を取るべきか」というものがその最初のものでしょう。誤った選択をすれば彼が死んでしまうかもしれません！　ここは慎重に、インターネットや本で調べてアドバイスしましょう（この件について調べていてこのページヘ辿り着いた方のために書いておくと、インターネット上では「150ラドなら平気」という意見が多いようですよ）。