【モンスターハンター エクスプロア 攻略日記】『モンハン』に対する卑屈めいた愛情を語りまくる


 どうもはじめまして。TAPPLIで『モンスターハンターエクスプロア』のプレイ日記を担当することになりまして、正直ワクワクしております。僕にとって『モンハン』シリーズは、長いこと“近くて遠い存在”だったので(後述)、せっかくの機会だし、プレイヤーとしてトコトン楽しんじゃおうかなって考えてます。


 初めて『モンハン』をプレイしたのは今から6年ぐらい前、Wii用ソフト『モンスターハンター3(トライ)』というゲームでした。その後は『モンスターハンター3(トライ)G』なんかもプレイするわけですが、いずれも公式攻略本のお仕事がきっかけだったんですよ。

 編集さんとふたりきりで朝から西新宿のカプコンさんに行って、マスターアップ前のロムをいじるんですけど、正直言って「うわぁ……すっげえ楽しい。マジでゆっくり遊びたい。内部資料とか見たくないっす」ってのが当時の率直な感想です。


 とかく公式攻略本は、メーカーさんから(いち早く)提供してもらえる資料やデータが最大の売りなんで、膨大な情報整理に追われたっていうか――まあ今振り返ってみると、モンスターを狩る時間よりも、(こやし玉を握りしめて)エリアやクエストの採取品や報酬をひとつずつ検証する時間のほうが圧倒的に長かったんですよね。
 
 いわばハンターとしてはヘタレな僕ですが、アクションゲームはかなり好きなので、正直もっと狩猟がしたかった……というか、いくら時間がないからって、最初からすべての武具がレベルMAXの状態でプレイしたくなかった! そりゃ推論や主観を書くわけにはいかないけれど、できることならゲームを丸裸にするような内部資料は見たくなかった! ていうかね、もっともっとモンスターと戯れたかった! ……みたいな。


 もちろんそんなことは言えませんでしたけど、ホントすごいゲームです『モンハン』って。そういう風に思わされちゃうんだから。

 ほとんどゲームに興味がなかった友人ですら――しかも、ひそかに憧れてた女の子まで、わざわざニンテンドー3DSを買って、みんなでワイワイ楽しんでる……ならば!ここは何も知らないフリをして僕も参加……いやダメだ、ポロッと未解禁情報を発言しちゃったらそれこそ終わりだし――むむむ、なんて近くて遠い存在。これが長いこと僕が『モンハン』に対する抱き続けていたイメージなんです。


 とりあえずこの日記ではプレイヤーとして純粋に楽しみながら――そして自分の体験を頼りに――初心者ハンターさんにもわかりやすい攻略、あるいは熟練ハンターさんも避けたがるような面倒な検証なんかをしながら、みなさんと一緒に『MHXR』をプレイしていきたいと思います。どうかご期待ください!