編集部員kです。
今日は激ムズとウワサのシューティングRPG、iOS版『Wizbook(ウィズブック)』をやってみました。
PVでも堂々と「初回プレイのクリア率1%」と難しさをアピールしていますが、これ低すぎじゃないですか? ひどいですね。こんなそもそもクリアさせる気がないですよ? とはいえ、この仕事について以来、毎日色んなゲームをプレイしてきている僕の敵じゃないです。さくっとクリアして、1%側の選ばれた人間だということを見せますよ? ってことでルールを確認。
▲手から敵にスワイプして魔法発射! 迫ってくる敵を倒しまくれ!
魔法のパワーアップや呪文のセットといった要素はあるものの、ゲームのルールは簡単。ダンジョンを進んで出てくるモンスターを魔法で倒すだけ。魔法は画面下にある手から敵にスワイプすると発射される。右手と左手の魔法にはそれぞれWIND(風)やCOLD(氷)といった属性が設定されているので、敵の属性に合わせて有利なほうを使うのが基本だそうです。
これだけわかればクリアは決まったも同然。プレイスタート!
▲あ、あれ……? さくっと99%側に振り分けられたでござる。
く、くやしいッ! 今の無し! もう1回初プレイのチャンスを……! と、すっかりハメられました。
▲2回は負けられない! 華麗にクリアとか考えるのやめて画面こすりまくり!(で、もう1回死んだのは秘密)。挑発的な謎の豚は相棒だそうですよ。
▲本気だせばこんなもんですよ! ※三度目の初プレイで達成。
財宝が眠るダンジョン内では、ルート分岐で道を選ぶときと戦闘以外はほとんどオートで進行します。いつ敵が出るかもわからないダンジョンなんですが、「いや、もう死にそうなので、少し休んで回復しませんか?」とツッコミたくなるほどの速さで奥へ突き進んでいきます。このテンポの良いところが気持ちいいんですが、テンポが良すぎて敵が出るとさくっとやられます。やられてしまうと、ステージの最初からやり直しになってしまいますが、課金でコンティニューもできるので安心です。
クリアすると報酬がもらえて、魔法の元になるアイテムを入手してると、スペルブックに新しい魔法を書き加えたり、威力の強化ができます。書き加えた魔法はダンジョンに出かける前に、右手と左手にそれぞれセットできるので、ダンジョンに潜む敵の属性に合わせて変えるのが重要な戦略のひとつ。複数の魔石を使って書き加えられる大魔法とあわせて、各ダンジョンを攻略するために適したスペルブックを作り上げるのが楽しそうです。
▲5個の魔石から作る大魔法。出現する敵に合わせてレシピを変えると効果が高まる。
▲自室ではスキルポイントを使ってキャラクターの能力アップもできる。スキルツリー形式で個性が出るようになっているのがおもしろい。
僕はAndroidユーザーなので、お試しプレイくらいにしか出来ませんでしたが、激ムズといわれているだけのやりがいが感じられただけでなく、魔法をパワーアップして「あーでもない、こーでもない」とスペルブックをカスタマイズしてると攻略している感があって楽しく遊べました。
バトルシーンが忙しいので「どこでも気軽にプレイ!」というわけにはいきませんが、歯ごたえのあるゲームに挑戦してみたい方は、プレイしてみてはどうでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
▲上司のミリーさん。口調は厳しいですが、性格も厳しい人のようです。
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