ゲーム『WWE2K18』の販売が好調に推移。ゲームソフトやパチンコ・パチスロ、モバイルコンテンツの各分野で新規案件が進行中。
株式会社ユークス(以下、ユークス)は、平成31年1月期第1四半期決算を6月8日(金)に発表した。連結経営成績は、売上高3億2000万円(前年同期比11%減)、営業損失1億4300万円、経常損失9800万円、親会社株主に帰属する当期純損失6400万円となった。
経営成績に関する説明
ユークスグループの受託ソフトについては、主力シリーズの最新作『WWE2K18(XboxOne・プレイステーション4用)』が、平成29年10月から海外で発売し、好調に推移。今期発売予定の3Dアクションシューティングゲーム『EARTH DEFENSE FORCE : IRONRAIN(PS4用)』の開発は、順調に進行中だ。
自社コンテンツの「ARperformers(以下、ARP)」は、ディレクターズカット版の上映会「REWIND3」を平成30年4月にDMMVRシアターで実施した。8月には、4回目のライブ「KICKA’LIVE」を、ベルサール高田馬場で開催する。SNSについては、インスタグラムにARP公式アカウント「ブリグリ(BriefGlimpses)」を開設し、動画や写真の展開をスタートした。
パチンコ・パチスロ分野については、1タイトルの画像開発プロジェクトが終了した。
新規案件に関しては、ゲームソフト分野、パチンコ・パチスロ分野、モバイルコンテンツ分野において、複数のプロジェクトの開発が行なわれている。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は3億2000万円(前年同期比11%減)、経常損失は9800万円(前年同期は経常損失2億1700万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6400万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失1億4400万円)となった。
業績予想に関しては、3月9日に公表した平成30年1月期決算から変更はないとのこと。