日本アニメーションをいかした映像で海外にもアピール。企業や団体、商品、サービスなどの魅力を紹介。
株式会社電通（以下、電通）は、日本国内の有力アニメスタジオ9社と連携し、企業や団体、商品、サービスなどの魅力を高めるオリジナル映像コンテンツを制作する、グループ横断組織「Dentsu Japanimation Studio（電通ジャパニメーションスタジオ： 以下、DJS）」を、構築したことを発表した。
昨今、メディアやコンテンツが多様化する中で、自社商品やサービスのプロモーションにおいて、特に若年層に向けたPRを超える共感を得るためのコミュニケーション強化を望む企業や団体が増加している。その際、実写よりもストーリーや表現の自由度が高く、ウェブ動画との親和性が高いアニメーションを活用する事例が増加している。
また、日本のアニメーションは、外国人からも高い評価を獲得し、日本が輸出している放送コンテンツの約8割をアニメーションが占めており、海外売上も近年最高額を更新。この人気を背景に、海外でのマーケティング活動においてもジャパニメーション活用の需要が高まっている。
上記の状況から電通はDJSを発足し、連携するアニメーションスタジオを拡大しながらジャパニメーション活用における知見やノウハウを蓄積。国内外へ企業や団体へのブランディングのソリューションを提供し、言葉や文化、国境を超えた日本アニメーションの発展への貢献を目指す。
連携アニメーションスタジオ9社（10月23日時点）
株式会社アンサー・スタジオ： http://www.answerstudio.co.jp/
株式会社サンライズ： http://www.sunrise-inc.co.jp/
株式会社スタジオコロリド： https://colorido.co.jp/
株式会社デイヴィッドプロダクション： http://davidproduction.jp/
株式会社バンダイナムコピクチャーズ： http://www.bn-pictures.co.jp/
株式会社ぴえろ： http://pierrot.jp/
株式会社プロダクション・アイジー： https://www.production-ig.co.jp/
株式会社MAPPA： http://www.mappa.co.jp/
株式会社ライデンフィルム： http://lidenfilms.jp/
