KLab、『キャプテン翼』『幽☆遊☆白書』の好調で営業利益39.8億円 2018年12月期第3四半期決算

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広告宣伝費や使用料が増加も、各スマートフォン向けゲームの好調で過去最高の売上高を記録。業績予想の修正も併せて発表。

KLab株式会社は、2018年12月期第3四半期決算を11月8日に発表した。当期の連結経営成績については、売上高は249億3600万円(前年同期比36.7%増)、営業利益39億8900万円(同24.4%増)、経常利益41億900万円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益26億2900万円(同1.6%増)だった。

決算 ピックス 減損計算 営業利益の推移

経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間は、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』にて、各国代表の最新公式ユニフォームを着用した選手たちを配信し、好調な売上を計上。『BLEACH Brave Souls』については、3周年記念キャンペーンや『千年血戦篇』のキャラクターの配信などで、日本版とグローバル版ともに好調な売上となった。また、2018年8月28日には『幽☆遊☆白書 100%本気(マジ)バトル』をリリース。

これらの結果で売上高は249億3629万円となり、前年同期比36.7%の増加、過去最高の売上高を記録した。

費用面は、売上増加に伴う使用料と、支払手数料の増加により、売上原価は166億7531万円となり、前年同期比で42.6%増加。また、広告宣伝費の増加により、販売費と一般管理費は前年同期比27.8%増加の42億7134万円となった。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高249億3629万円(前年同期比36.7%増)、営業利益39億8964万円(同24.4%増)、経常利益41億958万円(同9.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益26億2936万円(同1.6%増)だった。

業績予想については、レンジ形式ではなく一本値に改め、業績見通しの修正を発表した。

業績予想 業績予想理由

関連サイト

KLab株式会社公式サイト
2018年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018年12月期第3四半期 決算説明資料
2018年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

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