アミューズメント機器用の景品などの企画、制作、販売を行なうブレイクが、中華圏での事業拡大や認知度向上のため香港証券取引所に上場。
株式会社フォーサイド(以下、フォーサイド)は、連結子会社の株式会社ブレイク(以下、ブレイク)が、中華圏での事業を拡大する戦略の中で、香港証券取引所(Hong Kong Exchanges and Clearing Limited)への新規上場申請に向けて準備を行なっていることを発表した。
ブレイクは、アミューズメント機器用の景品や一般小売店向け商品の企画、制作、販売を行なっている企業。ブレイク提供のグッズは、日本国内で企画、デザインし、量産製造を主に中華圏の協業パートナー企業に委ねている状況。その取引をスムーズにし、新規取引に際しての与信管理や、香港ドルまたは中国元での決済リスクを軽減するために、ブレイクは香港に100%子会社となるBREAK ASIA LIMITED.を設立し、中華圏のパートナー企業との取引を行なっている。
中華圏での事業展開を拡大する上で、多くの海外投資家や機関投資家などの世界的な投資層が集まる香港証券取引所へ上場することは、大きなメリットがあるとブレイクは考えており、特に中華圏企業との新規取引では会社の知名度や信用度が、取引成立に大きな影響があるため効果的とのこと。
上記のような必要性とメリットを慎重かつ十分に協議した上で、ブレイクは香港証券取引所への新規上場申請に向けて準備を進行。
しかし、現時点では申請日は未定で、不確定な要素も含まれているため、申請に向けた作業を中止する可能性があるそうだ。また、ブレイクによる香港証券取引所への新規上場の申請が、香港取引所の承認を受けられるかについても、不確定な要素があるため、最終的に香港証券取引所の承認が受けられない可能性もあるとのこと。
進捗状況など、開示情報が発生した場合は速やかにフォーサイド公式サイトで発表される。