株式51%の取得で子会社化。ゲーム分野での二次展開やグローバル展開を加速させて事業拡大をはかる。
株式会社ダブルエル(以下、ダブルエル)は、ゲーム開発などを行なう株式会社シティコネクション(以下、シティコネクション)の株式51%を取得し、子会社したことを発表した。
ダブルエルは、マンガやアニメなど、日本の優れたポップカルチャーを世界に広げるために、多数のマンガ家や出版社からの協力のもと、海外での電子書籍配信などを行なっている。
シティコネクションは、ゲームデベロッパー、パブリッシャーとしての事業をはじめ、サウンドトラック事業、ライセンス事業、出版・編集・ライティング事業など、ゲームに関する業務を行なっており、老舗ゲームメーカー「ジャレコ」の「燃えろ!!プロ野球」や「忍者じゃじゃ丸くん」などのIPも保有している。
今回、シティコネクションの株式取得を通じて、ダブルエルグループは国内、海外におけるIP事業をさらに発展させ、グループ全体に有益な事業を推進していくとのこと。
本発表にあわせて、シティコネクション代表取締役である吉川延宏氏がダブルエル社外取締役就任。これまでのマンガやアニメにとどまることなく、ゲーム分野でも二次展開、世界展開を加速させ、グローバル規模のジャパニーズポップカルチャーファンに向けて、エンターテイメントを提供できるよう、積極的な事業拡大をはかる。