バンダイナムコ、中国に子会社を2社設立 トイホビー事業とリアルエンターテインメント事業を強化

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より中国での連携を深めるため子会社を設立。現地パートナーとの密接な協業と、バンダイナムコグループの総合力により事業展開を強化。

株式会社バンダイナムコホールディングスは、中国においてトイホビー事業を行なうBANDAI NAMCO Toys & Hobby (SHANGHAI) CO., LTD.と、リアルエンターテインメント事業を行なうBANDAI NAMCO Amusement (SHANGHAI)CO., LTD.を設立することを発表した。

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バンダイナムコグループは、中期計画でエリア戦略「ALL BANDAI NAMCO での成長」における重点施策として、「中国市場本格展開」を掲げており、中国のエンターテインメント市場においてバンダイナムコグループ一体で、事業展開を強化するための取り組みを進行している。

中国市場では、「機動戦士ガンダム」シリーズなど、日本IPの人気が高いことや、バラエティに富んださまざまな現地IPがあることで、日本IPと現地IPの双方を活用した商品やサービス展開で、事業拡大の可能性があるとのこと。

中国 上海の持株会社であるBANDAI NAMCO Holdings CHINA CO., LTD.のもと、既にネットワークエンターテインメント事業で、スマートフォン向けゲームアプリビジネスなどを主に行なう子会社のBANDAI NAMCO Entertainment(SHANGHAI) CO., LTD.が事業を展開中。

今回、中国において、これまで以上に各事業の連携を深めるため、BANDAI NAMCO Toys & Hobby (SHANGHAI) CO., LTD.を2019年2月に、BANDAI NAMCO Amusement(SHANGHAI) CO., LTD.を2019年3月に設立する。

今後は、現地パートナーと密接な協業をはかりながら、グループの総合力を発揮し、事業展開を強化する。

また、本件に伴う、2019年3月期業績に与える影響については軽微であると発表した。

バンダイナムコ子会社 中国

関連サイト

株式会社バンダイナムコホールディングス公式サイト
中国における子会社2社の設立についてのお知らせ  中国市場におけるトイホビー事業とリアルエンターテインメント事業展開を強化

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