カプセルジャパン、フジ・スタートアップ・ベンチャーズとポニーキャニオンから資金調達

調達した資金を使い、台北や上海、香港などの各海外拠点の社内体制とインバウンド需要へのPR戦略を強化し、国内外のビジネス展開を加速。

カプセルジャパン株式会社（以下、カプセルジャパン）は、株式会社フジ・スタートアップ・ベンチャーズ（以下、フジ・スタートアップ・ベンチャーズ）と株式会社ポニーキャニオン（以下、ポニーキャニオン）を引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表した。

カプセルジャパンは、台湾や香港、上海、日本を拠点に「インフルエンサー×SNS×リアル」でマーケティングを仕掛ける企業。これまで、日本企業や自治体からの依頼により、中華圏に影響力のあるインフルエンサーを起用したPR事業を展開してきた。日本最大手のクリエイターサポート企業のUUUM社と資本業務提携を締結し、日本と中華圏のPR事業において、両社の強みをいかしたクリエイター起用の協力体制を構築。その後、業務を拡大し、台湾最大級のYouTubeチャンネル再生数を誇る規模に成長した。

今回の増資によりカプセルジャパンは、台北や上海、香港などの各海外拠点の社内体制とインバウンド需要に伴うPR戦略を強化する。

また、フジ・スタートアップ・ベンチャーズやポニーキャニオンの豊富なコンテンツ力をいかした連携をはかり、これまでにない地方の魅力をうみだすインバウンド戦略の提案や、クリエイターとのコラボレーション企画、企業の海外進出に伴うブランディングなど、国内外でのビジネス展開を加速させていく。