両社のノウハウなどをあわせ、顧客企業向けのゲーミフィケーションノウハウのさらなる深化や新規事業の開発などを検討。
クロシードデジタル株式会社(以下、クロシードデジタル)は、株式会社電通(以下、電通)からの資本を受け入れ、ゲーミフィケーションを生かしたソリューションと事業開発を強化することを発表した。
ゲーミフィケーションは、ゲームのノウハウやメカニクスをゲーム以外のサービスやソリューション、事業活動へ導入、活用する手法の事で、消費者向けのデジタルキャンペーンやBtoB領域におけるセールスチームのモチベーションマネジメント、インナーコミュニケーションなどといった応用事例が、海外を中心に展開されている。
クロシードデジタルは、グループ企業の株式会社セガゲームスにおけるゲームタイトル開発で培ったゲームやエンタテインメントコンテンツの制作ノウハウを強みに、企画からコンサルティング、開発、運用までの「ゲーミフィケーションソリューション」を顧客企業に提供。
今回、電通の資本受け入れをきっかけに、クロシードデジタルと電通は、「電通のノウハウを加味した、顧客企業向けのゲーミフィケーションノウハウのさらなる深化や、その体系化、知的財産化」「ゲーミフィケーションを生かしたクロシードデジタルの新規事業やソリューション新領域での商品開発」「クロシードデジタルおよびゲーミフィケーションに関する広報活動の強化」「クロシードデジタルのスケーラビリティを見据えた経営組織体制の構築」といった4つの点を検討してくことを発表した。