MCU版映画「スパイダーマン」にファイギ氏の不参加が確定したことをTwitterで発表。理由はファイギ氏の多忙を考慮しての判断。
Sony Picturesは、映画「スパイダーマン」の製作からマーベル・スタジオの製作社長でありプロデューサーのケビン・ファイギ氏が離脱することを公式Twitterで発表した。
この投稿は、ソニーがディズニーとマーベルを相手に、映画「スパイダーマン」への出資や利益の配分に関して対立しているという報道に対して発表されたもの。
Sony PicturesはTwitterで、ファイギ氏が「スパイダーマン」のプロデューサーを離脱することを投稿し、あわせて「ディズニーがファイギ氏に与えたマーベルプロパティなどの責任により、彼が所有していないIPに関わる時間がないこと理解している。ケビン氏は素晴らしい人物で、私たちは彼の助けと指導に感謝している」と感謝のコメントも掲載している。
Much of today’s news about Spider-Man has mischaracterized recent discussions about Kevin Feige’s involvement in the franchise. We are disappointed, but respect Disney’s decision not to have him continue as a lead producer of our next live action Spider-Man film. (1/3)
— Sony Pictures (@SonyPictures) August 21, 2019
日本時間8月21日(水)の早朝に、海外メディアが「スパイダーマン」MCU離脱のニュースを報じてから、世界中のファンから様々な憶測や不安の声が出ていたが、ソニーはthe HollyWood Repoterの取材に対して、「報道されている内容のほどんどが、ファイギ氏の作品に関わる話し合いを誤解しているもの」だと答えている(参考URL:関連記事※英語)。
しかしながら、ファイギ氏の離脱が確定的になった今、映画「スパイダーマン」シリーズにどのような影響が出るのか、今後の動向に注目したい。
関連サイト
Sony Pictures公式サイト(海外サイト:英語)