大学や専門学校などで制作されたアニメ合計218作品を集めて上映するアニメフェスティバル。専門家の公開講評会やトークショーなども実施。
ICAF実行委員会は、全国の大学や専門学校などの教育機関で制作されたアニメ作品を一堂に集め上映する学生アニメーションのフェスティバル「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル（以下、ICAF）」を、9月26日（木）～9月29日（日）の期間、国立新美術館3階講堂および研修室で開催することを発表した。
「ICAF」は、2002年にスタートし、2019年で17回目を迎えるアニメフェスティバル。今回は全国25校から192作品、海外の教育機関（デンマーク、韓国、イスラエル）から26作品、合計218作品の学生作品を上映する。
作品の上映のほか、高校生以上の学生なら誰でも参加できる公開講評会「ICAFとらのあな」を開催。池田爆発郎氏や森田宏幸氏、クリハラタカシ氏、ロニー・オーレン氏を講師に招き、厳しくも熱い講評が語られる予定。さらに、「ICAF」を卒業しクリエイティブな最前線で活躍中の作家や監督を招いての上映＆トーク「ICAFとらのみち」も行なわれ、最新の仕事など貴重な話が聞ける場になる。
また、会場に行けなくても、「ICAF2019」よりセレクションプログラムをパッケージ化して、国内外の様々な映画祭等で巡回上映を実施する予定。国内は7か所（岡山、姫路、愛知、京都、大阪、金沢、広島）、映画祭国内外上映（東京アニメアワードフェスティバル、韓国大学漫画アニメーション最強戦）を予定しており、今後はグローバルに展開する計画も進行中だ。
イベント概要
タイトル：インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2019
（英語名：Inter College Animation Festival 2019）
開催日程：9月26日（木）～9月29日（日）
時間：10時～18時（日によって若干異なります）
会場：国立新美術館 3階講堂・研修室 (東京都港区六本木7丁目22-2）
入場料：」
主催：インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会
共催：日本アニメーション協会（JAA）、日本アニメーション学会（JSAS）
特別協力：国立新美術館
幹事校：多摩美術大学、東京藝術大学、東京工芸大学、東京造形大学、武蔵野美術大学
参加校：アート・アニメーションのちいさな学校、大阪芸術大学、大阪電気通信大学、岡山県立大学、尾道市立大学、金沢美術工芸大学、九州産業大学、京都精華大学、京都造形芸術大学、神戸芸術工科大学、女子美術大学、専門学校東京クールジャパン、東北芸術工科大学、長岡造形大学、名古屋学芸大学、日本大学芸術学部、比治山大学短期大学部、広島市立大学、文化学園大学、北海道教育大学岩見沢校（名称順）
公式サイト： http://www.icaf.info
