アカツキ、人気ミステリーゲーム『√Letter ルートレター』の実写映画の撮影がアメリカでスタート

『Top Gun: Maverick』に出演するダニー・ラミレス氏などが出演。原作ゲームの中心であった“姿を消した文通相手を探す”物語を映画で表現。

株式会社アカツキは、子会社のAkatsuki Entertainment USA, Inc.(以下、Akatsuki Entertainment USA)が、ミステリーアドベンチャーゲーム『√Letter ルートレター(以下、ルートレター)』の実写版の撮影が、アメリカ ルイジアナ州のシュリーブポートにて9月16日(金)から始まったことを発表した。

ルートレター

『ルートレター』は島根県を舞台に15年前の文通相手を探して謎を解いていくミステリーアドベンチャーゲームで、国内外で40万本を販売した人気作。シリーズ最新作となる『√Letter ルートレター Last Answer』では、前作に90人のキャストを使って忠実に実写化された「ドラマモード」の採用や、前作の物語の“最後の結末”を語る後日談「解明編」などを追加し、SteamやNintendo Switchでもプレイ可能だ。

撮影開始にあわせ、監督や脚本、主演を務めるキャストを併せて発表。

主演に2020年夏公開の映画『Top Gun: Maverick』に出演するダニー・ラミレス氏をはじめ、Netflixの「Huge in France」に出演したキアナ・マリー氏、テレビシリーズ「Z Nation」のリディア・ハースト氏らが出演する。

ダニー・ラミレス

ダニー・ラミレス氏

キアナ・マリー

キアナ・マリー氏

リディア・ハースト

リディア・ハースト氏

受賞歴のあるソニア・オハラ氏(Amazon「Doomsday」)が指揮を執り、デイビッド・エーベルトフト氏(2016 Tribeca Film Festival「Here Alone」)の脚本で監督デビューを果たすとのこと。プロデューサーは、Akatsuki Entertainment USAのベイリー氏の他、鈴木萌子氏、キャット・マクフィー氏が務める。

映画では、主人公が謎に満ちた状況の下で姿を消した文通相手を探すという、原作ゲームの中心であったあらすじをリアルに描く。

撮影開始に伴い、Akatsuki Entertainment USAプレジデントのベイリー氏、株式会社角川ゲームス代表取締役社長の安田善巳氏が以下のコメントを寄せた。

Akatsuki Entertainment USA プレジデント アンマリー・S・ベイリー氏
「ルイジアナ州シュリーブポートにて撮影が開始されました。このたび、日本で名高い角川ゲームスとパートナーシップを組ませていただき、『√Letter ルートレター』を実写映画化することにとても興奮しております。『√Letter ルートレター』の核となるストーリーはゲームとして広く親しまれていますが、グローバルな映画としても素晴らしいポテンシャルを持った作品といえます。デイビッド・エーベルトフトが脚本を担当する『√Letter ルートレター』では、興味をそそるストーリーと、観客が共感できるキャラクターとの両方が描かれています。原作に基づいて再構築された、複雑で悲痛な世界を呼び覚ましているのです。ソニアとキャストたちが意欲的に参加していることに感激しています。」

株式会社角川ゲームス 代表取締役社長 安田善巳氏
「ルートレターは、発売当初から最も人気のあるビデオゲームの一つでした。実写映像化することで世界中のファンや映画好きの方が、この物語を新しいプラットフォームで楽しむことができるのを、とても嬉しく思います。豊かで魅力的な物語を映像化するにあたって、Akatsuki Entertainmentは完璧なパートナーです。映画の完成を心待ちにしています。 」

作品概要

タイトル:√Letter ルートレター
監督:ソニア・オハラ
脚本:デイビッド・エーベルトフト
主演キャスト:ダニー・ラミレス、 キアナ・マリー、 リディア・ハースト

関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト
Akatsuki Entertainment USA, Inc.公式サイト(海外サイト:英語)