イマジニア、開発中タイトルの費用先行などで営業利益2億円 2020年3月期第2四半期決算

イマジニア

「リラックマ」の農園ゲームを8月にリリースし、「メダロット」は2019年秋冬期配信に向けて開発中。再生可能エネルギー事業は7月に事業中止を完了。

イマジニア株式会社(以下、イマジニア)は、2020年3月期第2四半期決算を10月31日(木)に発表。当期連結累計経営成績は、売上高20億2300万円(前年同期比13.6%減)、営業利益2億3700万円(同9.2%減)、経常利益2億6200万円(同29.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億5900万円(同36.1%減)となった。

イマジニア決算 決算概況

経営成績に関する説明

イマジニアグループは、創業以来の事業であるコンテンツ事業に経営資源を集中し、当該事業のさらなる成長で、企業価値の向上を目指している。

コンテンツ事業
スマートフォン向けゲームを軸に、パッケージソフトやリアル商品などといった、他のコンテンツビジネスへの領域拡大やコンテンツビジネス間のシナジーをはかるため、取り組みを行なっている。

主軸のスマートフォン向けゲームにおいては、人気キャラクター「リラックマ」において、初の農園ゲームを2019年8月にリリース。また、人気ゲームシリーズ「メダロット」の最新作を、シリーズ初のスマートフォン向けゲームを2019年秋冬期のリリースに向けて開発を進めている。

上記の結果、売上高は20億2351万円(前年同期比13.6%減)、セグメント利益4億893万円(同6.0%減)となった。

イマジニアスマホゲーム トピックス

再生可能エネルギー事業
本事業では、事業中止の方針に基づき、2019年7月に事業中止を完了した。

上記の結果、売上高は45万円(前年同期比54.4%減)、セグメント損失1051万円(前年同期は2986万円のセグメント損失)となった。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高20億2396万円(前年同期比13.6%減)、営業利益2億3775万円(同9.2%減)、経常利益2億6221万円(同29.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億5982万円(同36.1%減)となった。

関連サイト

イマジニア株式会社公式サイト
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年3月期第2四半期決算短信補足資料

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