アカツキ、ゲーム事業や「うんこミュージアム」の好調で営業利益60億円 2020年3月期第2四半期決算

アカツキ

『ロマンシング サガ リ・ユニバース』が新しい収益の柱として好調に推移。リアルエンターテインメント領域への取り組みも積極的に実施。

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、2020年3月期第2四半期決算を10月31日(木)に発表した。当期連結累計経営成績は、売上高156億1600万円(前年同期比28.3%増)、営業利益60億6500万円(同14.4%増)、経常利益60億200万円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益38億5800万円(同1.9%増)だった。

アカツキ決算 エグゼクティブサマリー

経営成績に関する説明

モバイルゲーム事業については、より高いクオリティとユーザー体験にこだわり、タイトルを厳選して開発、運用していく方針の下、既存タイトルの堅実な運用と新規タイトルの開発に努めてきた。

2018年12月にリリースした株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル『ロマンシング サガ リ・ユニバース』に関しては、2019年5月に1500万ダウンロードを突破し、ストアセールスランキング(App StoreまたはGoogle Playのセールスランキング)で1位を獲得するなど、モバイルゲーム事業の新しい収益の柱として好調に推移した。

ゲーム事業

2019年9月にリリースした欅坂46・日向坂46応援[公式]音楽アプリ『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』は、リリース初日にストアセールスランキングで最高7位を獲得するなど、好調な滑り出しとなった。

ユニゾンエアー

一方、アカツキグループのライブエクスペリエンス事業(以下、LX事業)については、リアルエンターテインメント領域への取り組みを積極的に行なっており、2019年3月にオープンした横浜駅直通の複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」で、コンテンツ「うんこミュージアム」を横展開するなど、好調に推移した。

うんこミュージアム

以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高156億1600万円(前年同期比28.3%増)、営業利益60億6500万円(同14.4%増)、経常利益60億200万円(同14.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益38億5800万円(同1.9%増)となった。

関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト
2020年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年3月期第2四半期決算説明資料

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