「Pawoo」は世界最大級のマストドンインスタンス。12月2日をもって事業を譲渡し、その後の運営は株式会社ラッセルが担当。
ピクシブ株式会社(以下、ピクシブ)は、運営するMastodonインスタンス「Pawoo(パウー)」を、2019年12月2日をもって株式会社クロスゲート(以下、クロスゲート)に譲渡し、運営を株式会社ラッセル(ラッセル)が引き継ぐことを発表した。
マストドンは、所属するインスタンスを選択してアカウントを登録し、「トゥート」と呼ばれる短文テキストや画像などの投稿を通じてコミュニケーションが楽しめるSNS。オープンソースで公開されているため、誰でも自分のインスタンスを立ち上げることができるほか、様々なインスタンスにアカウントを持つことも可能。インスタンス間を超えたやり取りも行なえることから、様々なコミュニティを介したコミュニケーションが展開されている。
ピクシブが譲渡することを決定した「Pawoo」は、世界最大級のマストドンインスタンス。「創作活動や自由なコミュニケーションを楽しめる場」として、誰でも幅広く利用されているサイトだ。
譲渡に伴い、12月2日をもって「Pawoo」の運営会社をクロスゲート及びラッセルに変更。今後も同サイトは、クロスゲートとラッセルによって運営され、現在使われているアカウントも引き続き利用可能だ。
【Pawoo】2019年12月2日を持ちまして、Pawooを株式会社クロスゲートに譲渡し、株式会社ラッセルが運営を引き継ぐ運びとなりました。現在のアカウントは引き続きご利用いただけます。
今までのご愛顧に感謝いたします。今後ともPawooをよろしくお願いいたします。https://t.co/CaNGChi1Dr pic.twitter.com/NxAwjgaTNi— pixiv (@pixiv) November 13, 2019