全世界累積2300万DLを突破したスマホ用音楽ゲームアプリが原作。アニメ制作はプロダクションI.Gグループ、主題歌は梶浦由記氏が担当。
株式会社ポニーキャニオン(以下、ポニーキャニオン)は、アメリカ ニューヨークで行なわれたイベント「ANIME-NYC 2019」内のパネル「Rayark CEO Ming-Yang Yu(ミンヤン・ユウ)が“DEEMO”について語る」内で、ゲーム『DEEMO』の劇場版アニメを製作すること、アニメ「進撃の巨人」でタッグを組んだプロダクションI.Gグループと制作する次回作であることを発表した。
『DEEMO』は、全世界累積2300万ダウンロードを突破したスマートフォン用音楽ゲームアプリ。楽器のピアノをコンセプトに据えた音楽リズムゲームで、旋律の美しいクラシック音楽から、ロックナンバー、ジャズ、エレクトロなど、幅広い音楽性がとりこまれ、およそ200曲が収録されている。さらに楽曲の良さのみならず、まるでピアノを弾いているかのようなプレイ感覚の斬新さと楽しさ、スムーズさで、アジア圏を中心に世界中で多くの音ゲーファンを虜にしているタイトルだ。
劇場版アニメは、アニメーション制作はI.Gポートを代表する1社であり成長を続けるシグナルMDと、日本を代表するアニメスタジオProduction I.Gが制作をサポート。
総監督には「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(脚本)」や「BLOOD+(監督・シリーズ構成・演出・脚本) 」の藤咲淳一氏、監督には新進気鋭の監督である松下周平氏が起用された。
さらに、主題歌およびイメージソングは「ソードアート・オンライン」シリーズや『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』『空の境界』の梶浦由記氏が担当する。
映画は2020年の完成を予定している。
(C) 2020 Rayark Inc./DEEMO THE MOVIE Production Committee
映画概要
イントロダクション
さよならも言わずに、消えてしまわないで。城で独り、ピアノを奏でる謎の存在、Deemo。ある日、記憶を失った少女が、空から舞い降りた……。城の不思議な住人達、ピアノの音色で成長する木、記憶を失った少女、そしてDeemo。彼らが紡ぐ、とても優しく、儚く切ない、愛の物語
世界中で愛されている音楽ゲーム「DEEMO」の劇場版アニメプロジェクトが遂に始動。
原作:Rayark Inc.「DEEMO」
脚本:藤咲淳一・藤沢文翁
キャラクターデザイン:めばち
イメージボード:吉田ヨシツギ
美術:小倉宏昌
美術設定:吉田大洋
色彩設計:片山由美子
CGアニメーションディレクター:鈴木寛
モデリング スーパーバイザー:今泉隼介
テク二カル ディレクター:田村耕一郎
3DCG制作:ブロス
撮影/グレーディング :江面久/齋藤瑛
編集 :村上義典
音響監督 :明田川仁
音響制作 :マジックカプセル
主題歌:梶浦由記
副監督:平峯義大
監督:松下周平
総監督:藤咲淳一
制作:SIGNAL.MD、Production I.G
製作:ポニーキャニオン
公式サイト: https://deemomovie.jp/