お互いのサービスを補完することが企業価値向上につながるとの判断から資本業務提携を決定。
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社(以下、ポールトゥウィンHD)は、12月6日開催の取締役会において、株式会社アクティブゲーミングメディア(以下、アクティブゲーミングメディア)との間で、資本業務提携を行なうことについて決議し、これを発表した。
ポールトゥウィンHDグループは、「Create Customer Value 人にしかできないこと、システムにできること、全部。」を企業理念に、デバッグ・検証事業とネットサポート事業を主要な事業にしている。デバッグ・検証事業では、主にゲームソフトメーカーに対してゲームソフトの不具合検出サービスの他、ゲームの難易度などのチューニングや取扱説明書、攻略本制作、ゲームソフトのグローバル化に伴うローカライズ(翻訳)など、幅広いサービスを提供している。
アクティブゲーミングメディアは2008年に設立され、エンターテインメントローカライズやクリエイティブデザイン、ゲームのパブリッシング及び開発、メディア運営を行なっている。
ポールトゥウィンHDは、アクティブゲーミングメディアとの資本業務提携により、アクティブゲーミングメディアがローカライズサービスを提供する顧客にポールトゥウィンHDグループのデバッグサービスを提供し、自社グループの顧客で組み込みローカライズサービスを必要とする先には、アクティブゲーミングメディアのサービスを紹介する体制を構築。お互いにサービス補完することが両社の企業価値向上につながると判断し、資本業務提携を行なうことを決定した。
資本業務提携により、ポールトゥウィンHDは、12月6日付でアクティブゲーミングメディアが実施する第三者割当による新株発行を引き受けることで、同社の普通株式を取得。これにより、アクティブゲーミングメディアの発行済株式総数の4.04%(議決権比率4.04%)を取得する予定。なお、取得株数及び取得価額については、アクティブゲーミングメディアより非公開とすることを求められているため発表していない。