様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販。AI(BtoB)サービスへの注力のため『ポケモンコマスター』のサービスを2019年10月末に終了。
HEROZ株式会社(以下、HEROZ)は、2020年4月期第2四半期決算を12月6日(金)に発表した。当期累計経営成績は、売上高7億5700万円(前年同期比17.2%増)、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)2億7500万円(同15.2%増)、営業利益2億4400万円(同6.4%増)、経常利益2億3800万円(同4.0%増)、四半期純利益1億6400万円(同3.5%増)だった。
経営成績に関する説明
AI(BtoC)サービスについては、AIによるサポート機能等を搭載したスマートフォンアプリ『将棋ウォーズ』が、引き続き安定した収益をあげた。
AI(BtoB)サービスでは、ディープラーニング等の機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を継続している。資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社に「HEROZ Kishin」を拡販し、初期設定フィーと継続フィーともに収益を拡大した。
また、AI(BtoB)サービスへの人的資源を配分するため、スマートフォン用ポケモン公式アプリ『ポケモンコマスター』のサービスを、2019年10月末をもって終了した。それにより、2020年4月期通期売上に関しては前期比で減少する見込みであることを明らかにした。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は7億5714万円(前年同期比17.2%増)、EBITDA(営業利益+減価償却費+敷金償却)は2億7579万円(同15.2%増)、営業利益は2億4436万円(同6.4%増)、経常利益は2億3876万円(同4.0%増)、四半期純利益は1億6450万円(同3.5%増)となった。
関連サイト
HEROZ株式会社公式サイト
2020年4月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年4月期第2四半期決算説明資料