SHIFT、既存顧客からの売上増加により増収増益 営業利益約6億円 2020年8月期第1四半期決算

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エンタープライズ市場では長期的な関係構築を視野にいれたプロジェクトに参画。エンターテインメント市場では既存顧客からの売上が増加。

株式会社SHIFT(以下、SHIFT)は、2020年8月期第1四半期決算を1月9日(木)に発表。当期累計経営成績に関して、売上高は60億9800万円(前年同期比54.2%増)、営業利益は5億9500万円(同86.8%増)、経常利益は6億900万円(同90.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8300万円(同97.9%増)だった。

SHIFT決算 サマリー 損益計算

経営成績に関する説明

SHIFTグループでは、2020年8月期を売上高1000億円企業に向けた、2つ目の通過点である成長戦略「SHIFT300 -シフトスリーハンドレッド-」の最終年度として位置づけており、既存顧客に向けた付加価値向上による売上規模の拡大、新しい業種の拡大。新しい採用手法の開発、採用母集団の拡大による採用力の向上を、重点課題として事業に取り組んでいる。

エンタープライズ市場
金融業や流通業、製造業、通信業、ウェブサービス業など社会基盤を支える企業における業務や情報システムにおいて、ソフトウェアの品質保証に関するサービス全般を提供している。

当第1四半期連結累計期間では、従前より注力業界として定めていた金融や流通業界に加えて、製造業と通信業などの顧客に対して、長期的な関係構築を視野に入れたプロジェクトへの参画が進行した。それにより、売上高が徐々に増加した。

上記の結果、売上高は54億4568万円(前年同期比55.1%増)、営業利益は10億4993万円(同20.2%増)となった。

エンターテインメント市場
モバイルゲーム、ソーシャルゲーム、コンシューマゲームなどを消費者に向けて提供する企業に向けて、品質管理工程やデバック業務、カスタマーサポート業務のアウトソーシングにより、ビジネスの付加価値を向上させるサービスを提供している。

当第1四半期連結累計期間では、競合との差別化をはかることにより、業界内認知度の向上や、既存顧客からの売上高が増加したしたことで、収益基盤の拡大を行なった。

上記の結果、売上高は6億5304万円(前年同期比47.0%増)、営業利益は1億2171万円(同25.5%増)となった。

以上の結果、売上高60億9873万円(前年同期比54.2%増)、営業利益5億9561万円(同86.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億8313万円(同97.9%増)だった。

関連サイト

株式会社SHIFT公式サイト
2020年8月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年8月期第1四半期決算説明会資料

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