バンダイ、飛沫防護マスクの生産を開始 1万セットを寄付へ

シーズ

新型コロナウイルス感染症の拡大の抑制と医療現場の支援として飛沫防護マスクを生産。今後も医療現場の要請で生産や販売を検討。

株式会社バンダイ(以下、バンダイ)は、子会社の株式会社シーズ(以下、シーズ)がグループの玩具製造でつちかったノウハウをいかして、医療現場支援のための飛沫防護マスク(フェイスシールド)の生産を4月末から開始することと寄付を行なうことを4月17日(金)に発表した。

バンダイ

シーズは1994年に設立した企業で、バンダイナムコグループにおける玩具や玩菓、電子ゲーム、文具の国内生産、医療機器やエレクトロニクス製品のOEMビジネスを行なっている。

今回は、神奈川県の菊名記念病院の橋爪医師からの要請をうけ、医療現場の現状をうかがったことから、ひっ迫した医療現場への支援のため、マスクを生産することを決定。生産したマスクは、菊名記念病院及び公益社団法人東京都医師会に1万セット(内容:フレーム1個、取り換え用フィルムシールド2枚)寄付するとのこと。

今後も、医療現場からの要請により、継続生産及び一部販売を行なうことを検討していく。

関連サイト

株式会社バンダイ公式サイト
株式会社シーズ公式サイト

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