社会貢献トークンサービスactcoin、18人のマンガ家が参画する「SDGs×マンガのチカラ」と事業連携

マンガのチカラ

「課長島 耕作」や「少年アシベ」の著者ら18人がSDGsの認知度と理解度向上にマンガで貢献。「actcoin」はマンガの読者に社会貢献に活用できるトークンを配布。

社会貢献活動にトークン(独自コイン)を付与するサービス「actcoin(アクトコイン)」を運営するソーシャルアクションカンパニー株式会社(以下、ソーシャルアクションカンパニー)は、一般社団法人SDGs×マンガのチカラ(以下、SDGs×マンガのチカラ)との事業連携を発表。2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際的開発目標「SDGs」の認知度と理解度の向上を目的に、SDGs×マンガのチカラと連携したコンテンツ提携を行なっていく。

SDGs×マンガのチカラ

都内にて行われた一般社団法人SDGs×マンガのチカラ発足記者会見の様子

「actcoin」は、ボランティア活動への参加や、団体への寄付、活動をSNSでシェアするなど、個人の社会貢献活動に対して、トークンを付与する無料オンラインサービス。2019年1月末にサービスを開始して以来、ユーザー数は5800人を超え、社会貢献やSDGsに関心の高い層が活用しており、これまで非営利団体の活動を支援する日本財団CANPANプロジェクトと連携して、約200件の「持続可能な開発目標(SDGs)」と連動したプロジェクトを展開した。

「SDGs×マンガのチカラ」は2020年1月に発足したプロジェクトで、タレントの浜田ブリトニー氏がプロデューサーをつとめ、「課長島 耕作」の弘兼憲史氏、「ブラックエンジェルス」の平松伸二氏、「GTO」の藤沢とおる氏、「少年アシベ」の森下裕美氏ら、有名マンガ家18人が参画している。同団体は、SDGsをマンガのチカラで広めることを目標に、18人がそれぞれ「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」などをテーマにしたマンガを制作中で、2020年夏ごろに株式会社講談社から出版する予定だ。

今回の事業連携により、「SDGs×マンガのチカラ」のマンガを購入した人にはactcoinのサービス内でトークンを付与し、マンガを読んだ履歴を記録することで、ユーザーの学びを可視化し、SDGsの認知度と理解度の向上をうながしていく。

関連サイト

ソーシャルアクションカンパニー株式会社公式サイト
一般社団法人SDGs×マンガのチカラ公式サイト

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