各種コラボレーション事業やセールスプロモーション事業などにおいて他社との差別化を狙う。
株式会社ディー・エル・イー(以下、DLE)は、既存株主との株式譲渡契約の締結により、amidus株式会社(以下、amidus)の発行済株式総数の80%を譲受し、同社を子会社化することを発表した。
これにあわせて、amidusが6月に開催する臨時株主総会にて、DLE取締役の椎木隆太氏がamidusの取締役に就任する。
DLEはIPを用いて人々を熱狂させるコンテンツやサービスを仕掛ける事業を展開しており、デザインや実写映像において実績を持っているamidusを子会社化することで、国内外における各種コラボレーション事業やセールスプロモーション事業などを行ない、他社との大きな差別化をはかる。
今後は、アメリカの動画アプリ「TRILLER」などを通じて、コラボや共同商品の開発を行なっていく。
DLE 取締役 椎木隆太氏のコメント
「当社は本日、amidusと同時に出資を決定した米国版TikTokと言われるTrillerを始めとしたいくつかの海外企業・サービスとの協業により、世界と日本を繋ぐ事業を計画しています。それにより、世界各国のセレブとのクリエイティブコラボや商品開発ニーズが顕在化すると感じています。amidus獲得により、世界セレブ☓日本デザインという図式をDLE自身で描けるようになり、岡田氏を中心に各方面で世界的なヒットを狙っていきたいと思っています。また、キャラクター&アニメを中心としてきたセールスプロモーション事業においても、デザインソリューションやハイクオリティ実写動画まで領域を広げることで、大きな売上の向上を図っていきます。」
amidus 代表取締役社長 岡田考功氏のコメント
「企業は、今一度自社の価値を見つめ直す時期に来ています。様々な価値が外側で大きく変わろうとしている今こそ、自分たちが経営者の“壁打ち相手”して、変化や答えを導き出す伴走者になる必要性が今後更に高まってくると思っています。我々は、今回椎木氏と組むことにより、新しい価値や成長の余白をデザインし、さらなるシナジーを創出して参ります。朝日放送グループの総合力、DLEグループのIP創造力を更にブーストさせる役割をはじめ、弊社の強みである、半歩先を切り取るクリエイティブ力とユニークな発想を活かし、世の中やパートナーの方々に新しくも普遍的な価値を見いだせる企業を目指して参ります。」